声優として1980年代から第一線で活躍してきた岡本麻弥さん。
2025年の参院選で「れいわ新選組」から出馬予定というニュースで話題になっています。
この記事では、岡本麻弥さんのデビュー秘話から代表作、病気との闘い、海外での経験、そしてインボイス制度に対する熱い想いまで徹底解説します。
声優としての魅力に加えて、政治活動への熱意を知ることで、きっと彼女の新たな一面に気づけるはず。
読み終えた時には、きっと「応援したい!」と思ってしまうかも。
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。
岡本麻弥の経歴と声優としての歩み

岡本麻弥さんのこれまでの経歴と、声優としての歩みを詳しく紹介していきますね。
①声優デビューのきっかけと初期作品
岡本麻弥さんが声優デビューを果たしたのは、1985年のこと。
当時、高校に在学中だった岡本さんは、『メガゾーン23』というOVA作品でヒロイン・中川真美役を務め、声優の世界に飛び込みました。
その演技力と存在感が評価され、同年にはあの大人気シリーズ『機動戦士Ζガンダム』のエマ・シーン役にも抜擢されます。
この2作品での活躍により、声優としての地位を一気に確立していきました。
勝田声優学院の1期生として学び、まさに「即戦力」としての才能が光ったんですよね。
②代表作と注目された役どころ
岡本さんの代表作といえば、やはり『機動戦士Ζガンダム』のエマ・シーンでしょう。
芯が強く、知的なキャラクターは彼女の声にぴったりで、多くのファンの記憶に残っています。
その後も、『メイプルタウン物語』では愛らしいパティ役、『サイレントメビウス』ではカリスマ性のある香津美・リキュール役など、幅広い役を演じてきました。
ちなみに筆者は『宇宙船サジタリウス』のアン教授がとても印象に残っています。
ハードなSFから子ども向けの作品まで対応できるのが、岡本さんの大きな魅力ですね。
どのキャラクターにも共通しているのは、どこか信念を感じさせる「強さ」なんです。
③舞台・洋画吹替・一人芝居など多彩な活動
声優業だけにとどまらず、舞台や洋画吹替でも大活躍している岡本さん。
1989年にはなんと「岡本麻弥ひとりスペクタクル『ジョナサン!』」という舞台作品を自身で演じ、圧倒的な表現力を見せました。
洋画吹替でもハリウッド作品に多数出演し、日本語版の魅力を広げる存在に。
ナレーションやラジオパーソナリティとしても活動しており、その多才ぶりは驚きですよね。
一つのジャンルにとらわれない、自由な表現スタイルが彼女らしさだと思います。
④海外留学と日本での再活動
岡本さんはキャリアの中盤でアメリカ・ニューヨークやロサンゼルスに留学し、演技の勉強や語学学習に取り組みました。
海外での生活や舞台経験を通じて、表現力にさらに磨きをかけたんだそうです。
帰国後は日本での舞台や朗読劇を中心に、再び活動を本格化させます。
SNSも活用してファンとの距離を縮める工夫もされていて、現代的な感覚も持ち合わせた方なんですよ。
一度リセットして戻ってきたことで、彼女の表現には深みが加わったと感じますね。
⑤声の特徴や演技スタイル
8月19日 #声優Neo歌謡フェス2023 1日目の写真その2 🌻💕#三ツ矢雄二 さん(ステージ裏の暗闇でもキンキラキン✨)#檜山修之 くん(ラスト曲一緒に歌えて嬉しかった〜♬)#木内秀信 くん(ステージ裏でもずっと声出し特訓してて尊敬💖)
— 岡本麻弥💕 インボイス制度廃止/消費税減税or廃止 (@maya_pan0203) August 20, 2023
そして、見上げた空にうっすいうっすい綺麗なお月様🌙 pic.twitter.com/2E6gbTwW5U
岡本麻弥さんの声は、落ち着いた低音域が魅力的で、聴く人に安心感を与えるタイプ。
その声質から、知的でクールなキャラクターを多く任されてきました。
また、演技の中にはしっかりと感情の揺れが込められていて、リアルさが感じられます。
声だけでキャラクターに「芯」を持たせられるのは、本当にすごいこと。
個人的には、強い女性像を演じる岡本さんが一番輝いていると感じます。
⑥病気との闘いと復帰後の活躍
実は岡本さん、ある時期から公の場に出る機会が減り、療養期間を過ごされていました。
詳しい病名などは非公開ながら、復帰後はその経験を糧に、より深みのある活動を展開。
とくに朗読劇や一人芝居では、内面から滲み出るような感情表現が印象的でした。
一度立ち止まってから戻ってきた人にしか出せない空気感があるんですよね。
その姿勢に心打たれるファンも多く、今も変わらず愛され続けています。
⑦現在の活動と声優界での立ち位置

現在の岡本さんは、声優としての活動に加えて、表現者の権利を守るための社会活動にも力を入れています。
特に話題となっているのが「VOICTION」という団体の共同設立。
この団体は、インボイス制度に対して声優・ナレーターらの立場から反対の声をあげる運動体なんです。
その中心メンバーとして活動している岡本さんは、まさに表現の自由を体現する存在。
声優界におけるベテランとしての役割と、社会との関わり方を両立している点が素敵ですね。
#税ジャナイカ
— 岡本麻弥💕 インボイス制度廃止/消費税減税or廃止 (@maya_pan0203) November 16, 2024
お陰様で無事終了いたしました〜〜🐸💓🐰
ご登壇くださった皆様、メッセージを下さった皆様、協力・賛同下さった皆様、現地ボランティアの皆様、寄付下さった皆様、天国の仲間、一緒に踏ん張った仲間達、
そしてなにより
現地や配信で応援くださった皆様に
心より感謝申し上げます💖 pic.twitter.com/1B3bUhG7nz
岡本麻弥がれいわ新選組から立候補の理由
14時からですっっっ🐸🐰💕 pic.twitter.com/MEwHvH3vMU
— 岡本麻弥💕 インボイス制度廃止/消費税減税or廃止 (@maya_pan0203) November 13, 2024
岡本麻弥さんと、れいわ新選組の関係についても詳しく見ていきます!
①れいわ新選組からの立候補の背景
2025年に予定されている参議院選挙で、岡本さんはれいわ新選組から比例代表として出馬する予定です。
その理由には、ご自身が感じてきた「表現者が生きにくい社会」への問題意識があります。
声優や舞台人といったフリーランスの立場にいる人々の声を代弁しようという強い意志が感じられますね。
これまでの経験を活かし、文化や表現を守る政治に関わるという選択は本当に勇気あるもの。
応援したくなっちゃいますよね。
②インボイス制度に対する強い姿勢
岡本は米国での留学中に日本のアニメで話が盛り上がったことを明かし「アメリカにいる間、何度も日本のアニメや漫画のことを本当に誇らしく感じました」とする。「それが今、日本で始まるインボイス制度で破壊されようとしています。このままでは愛すべき日本のポップカルチャーが失われていってしまいます」と涙ながらに訴えた。
『Zガンダム』エマ役・岡本麻弥、インボイス制度の中止へ涙の訴え 自身も「廃業も視野に入っています」 | ORICON NEWS
岡本さんが特に問題視しているのが「インボイス制度」。
2023年6月22日に岡本さんはインボイス制度の中止を求める記者会見をしています。
これにより、多くの個人事業主やフリーランスの人たちが不利益を被ると訴えています。
自らも「VOICTION」の共同設立者として、SNSや署名運動、メディア出演など多方面から発信中。
現場でリアルに感じてきた不安や課題を、自分の言葉で伝えている姿が印象的です。
この誠実な活動に、多くの表現者が共感しているんですよね。
③消費税廃止への考えと主張
れいわ新選組といえば「消費税廃止」を掲げている政党として知られていますよね。
岡本さんもこの考えに共感し、「生活を守るための政策」を訴えています。
特に文化活動やフリーランス業界では、消費税負担が大きな課題となっているので、彼女の主張はとても現実的。
声優としての経験を活かしながら、政治にも声を上げていく姿勢がかっこいいですよね。
まさに今、必要とされる候補者だと思います!
岡本麻弥のプロフィール
最後に、岡本麻弥さんの基本プロフィールを表でまとめますね!
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 岡本麻弥(おかもと まや) |
生年月日 | 1967年2月3日 |
出身地 | 東京都新宿区上落合 |
職業 | 声優、女優、ナレーター |
所属団体 | VOICTION(共同設立) |
主な作品 | 『機動戦士Ζガンダム』『メイプルタウン物語』『サイレントメビウス』など |
所属事務所 | 不明(フリーで活動中) |
まとめ
岡本麻弥さんは、80年代から続くベテラン声優として知られ、舞台や吹替でも活躍してきました。
海外での留学経験や病気療養を経て、再び日本での活動を再開。
その後は、表現者の権利を守るための社会活動にも取り組むようになります。
2025年には、れいわ新選組から参議院選挙への立候補を表明し、政治の舞台にも挑戦。
声優×社会運動×政治という異色のキャリアで、これからの活躍にも注目が集まっています。