群馬県前橋市の小川晶市長(42)が、市の幹部職員である既婚男性と複数回ラブホテルで会っていたと報じられ、謝罪会見を開いたことが波紋を呼んでいます。
報じたのは「NEWSポストセブン」。小川市長はホテルでの会合自体は認めつつも、男女関係は否定し「誤解を招く軽率な行動だった」と謝罪しました。
しかし、注目されているのは「なぜこの密会が発覚したのか?」という点。
その経緯がまるで推理小説のようだと話題になっています。
発覚のきっかけは“奥さま探偵団”

25日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」で、新潮社出版部の執行役員・中瀬ゆかり氏がこの件についてコメントしました。
中瀬氏は、NEWSポストセブンの記事をもとに「発覚のプロセスがまるで松本清張の小説のよう」と語っています。
記事によると、最初に市長を疑ったのは当該男性の妻ではなく、まったく関係のない別の女性。自分の夫が浮気しているのではと疑い、友人と協力して尾行を始めたのがきっかけでした。
尾行の結果、夫は小川市長と食事をしていただけで、不貞の証拠はなし。
しかし女性は気になって再び調査を続けると、今度は市幹部の既婚男性と市長が頻繁に会っている事実に行き当たり、ついに“奥さま探偵団”によってスクープが動き出したといいます。
ラブホテル通いの報道内容
NEWSポストセブンは「42歳女性市長が“連日ラブホ” 昼も夜も土曜もお盆も…」という刺激的な見出しで記事を配信。
内容は、市長が既婚男性とロードサイドのラブホテルで繰り返し会っていたこと、公用車を使って男性と合流し、車を乗り換えていたことまで生々しく描かれています。
小川市長の釈明と謝罪

小川市長は24日の緊急会見で「会合のためにホテルに行ったことは事実」と認めながらも、「男女の関係は一切ない」と強調。
さらに「誤解を招く軽率な行動だった」と謝罪しつつも、辞職については明言を避けました。
ドラマチックな発覚経緯に世間も注目
SNS上では「なぜ打合せの場にホテルを選んだのか」といった批判が渦巻く一方、「尾行によって発覚した経緯が面白すぎる」「まさに奥さま探偵団の快挙」といった声も多数見られます。
市政を揺るがす深刻な問題である一方で、発覚のドラマチックさが人々の関心を引いているのです。
まとめ:今後の焦点
小川市長をめぐる密会疑惑は、単なる週刊誌報道にとどまらず、「なぜ発覚したのか」というプロセスまでもが注目される異例の展開となっています。
真偽の解明や議会の対応、そして市長の進退が今後の焦点となりそうです。