第51回衆院選の公示を翌日に控えた1月26日、日本記者クラブ主催の党首討論会で、れいわ新選組共同代表の大石あきこ氏の言動が注目を集めました。
スピーチの持ち時間を大幅に超過し、司会の制止を受けても発言を続けたことで、ネット上では「大石あきこに何があった?」「なぜ炎上しているのか」と関心が高まっています。
本記事では、討論会で何が起きたのか、炎上の経緯や理由をわかりやすく解説します。
大石あきこに何があった?

問題となったのは、日本記者クラブ主催の党首討論会で行われた、各党首1分間スピーチの場面です。
討論会は2部制で、1部では各党首がフリップに主張を書き、1分間で政策や考えを述べる形式でした。司会者は開始前から「時間厳守」を繰り返し呼びかけていました。
大石氏は「生身の人間が社会を変える」「消費税廃止」と書かれたフリップを掲げ、最後の登壇者としてスピーチを開始しました。
党首討論会で何が起きたのか

持ち時間1分を大幅超過
大石氏は自己紹介後、「今日、私は涙で泣きはらしている」と切り出し、社会情勢や政治への問題意識を語りました。
制限時間が近づくとランプが点灯しましたが、その後も発言を止めず、最終的に2分以上にわたって持論を展開しました。
司会の制止を聞かず発言継続
司会者は
「時間になりましたのでまとめてください」
「みなさん同じ条件でお願いしています」
と複数回注意しましたが、大石氏は発言を続けました。
高市早苗首相の解散判断にも言及し、
「今、社会壊れてるじゃないですか。国民生活ぶっ壊れてますよね?」
と訴える場面もありました。
炎上した理由は何?
ルールを守らなかった点
討論会は全員が同じ持ち時間で発言するルールです。
その中で大石氏が時間を大きく超過したことで、「公平性を欠いている」「まずルールを守るべきだ」という批判が集まりました。
内容より態度が問題視された
発言内容よりも、司会の制止を無視して話し続けた姿勢が「自己中心的」「政治家として不適切」と受け取られ、炎上につながったとみられます。
報道ステーションでも高市首相を痛烈批判
同日夜、大石氏はテレビ朝日系「報道ステーション」に生出演し、高市早苗首相の衆院解散判断についても強い言葉で批判しました。
番組の世論調査では、解散判断について「納得しない」が半数以上という結果が紹介されました。
これを受けて大石氏は、
「解散の大義は、ないに決まっている」
と述べ、
「解散1発で700億円とか800億円かかる」
とコスト面からも問題視しました。
さらに、
「解散とか、ド厚かましい話で、今起きていることは内閣総辞職もの」
と厳しい表現で与党を批判しました。
news23党首討論で高市早苗首相と“名誉毀損”応酬
同日夜に放送されたTBS系「news23」でも、大石氏と高市早苗首相が党首討論に出演。
消費税減税などをめぐる議論の中で、大石氏は
「結局、庶民のための減税をしたくないんだなというウソを暴いていかなければならない」
「自民党も維新も、今スキャンダルの渦中にある」
などと発言しました。
これに対し高市首相は、かぶせるように
「それ、名誉毀損になりますよ。出所不明の文書について…」
と指摘。
すると大石氏は
「報道もされていますし、名誉毀損なんかになりえないじゃないですか。名誉毀損の構成要件、分かってます?」
と反論しました。
さらに高市首相は
「その文書を見ましたが、明らかに誤りです」
と述べ、大石氏も
「“名誉毀損”って言われる方が名誉毀損ですよ」
と応酬。
約1分間にわたり両者が言い合う展開となり、スタジオは一時騒然とした雰囲気に包まれました。
他の党首も時間超過 会場で注意が相次いだ
討論会では、大石氏以外の党首も質疑の中で持ち時間を超える場面が見られました。
高市首相に対してもクラブ側から注意が入る場面があり、2巡目の党首間質疑に入る前には、
「お互いに時間のルールを守っていただけるようお願いします」
と全体に向けた注意が出されています。
討論会全体として、時間管理が難しい状況だったともいえます。
ネット上(SNS)の反応
X(旧Twitter)では「大石さん」がトレンド入りし、さまざまな意見が投稿されました。
- 「討論って独演会じゃないよね? まずルール守ろう」
- 「内容より行動のクセが強すぎて話が入ってこない」
- 「情熱があるのは分かるけど時間超過はダメ」
- 「必死さは伝わるけどやり方がもったいない」
- 「言ってること自体は間違ってないと思う」
- 「他の党首も時間オーバーしてるのに大石さんだけ叩かれすぎでは?」
批判的な声が多い一方で、主張に共感する意見や擁護の声も見られます。
大石あきこはどんな人物?
大石あきこ氏は、れいわ新選組の共同代表を務める衆議院議員です。
消費税廃止、反戦・反緊縮、弱者支援などを掲げ、強いメッセージ性のある発言で知られています。
まとめ
大石あきこ氏は党首討論会で持ち時間を大幅に超過し、司会の制止を受けても発言を続けたことで炎上しました。
その後、報道番組でも高市首相を厳しく批判するなど、発言が続いたことで注目が集まっています。
訴えたい内容があったとしても、討論会という公平性が求められる場でルールを守らなかった点が、批判を招いた大きな要因といえそうです。

