アンバー・グレンはカミングアウトしている?LGBT公表後の脅迫やうつ病の過去も解説

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、アメリカ代表のアンバー・グレンが見せた演技と振る舞いが日本でも注目を集めました。

ショートプログラムではジャンプのミスが響き13位と大きく出遅れ、演技後には涙を見せる場面もありましたが、フリーではトリプルアクセルを成功させるなど見事な演技を披露し、総合5位まで巻き返しました。

さらに、銀メダルを逃して涙を流していた坂本花織に寄り添う姿も話題となり、その人間性にも関心が集まっています。

そんなアンバー・グレンは、自身が性的マイノリティであることを公表しているアスリートとしても知られ、これまでにうつ病や摂食障害、誹謗中傷など多くの困難を経験してきました。

この記事では、アンバー・グレンのカミングアウトの時期や内容、そして苦悩を乗り越えて現在に至るまでの歩みについて詳しく解説します。

目次

アンバー・グレンは2019年にカミングアウトしている

引用元:X

アンバー・グレンがカミングアウトしたのは2019年末です。

SNSを通じて、自身がLGBTQ(性的少数者)の一人であることを公表しました。

この告白は多くの反響を呼び、ファンや関係者から多くの支持の声が寄せられました。

また、彼女はADHD(注意欠如・多動症)であることも公表しており、自身のメンタル面についても率直に語っています。

カミングアウト後に脅迫や誹謗中傷を受けていた

カミングアウト後の道のりは決して平坦なものではありませんでした。

報道によると、LGBTQに関する自身の考えを発言した際、

「恐ろしいほどの憎悪と脅迫」

を受けたとされています。

この影響で、SNSの利用を制限することもあったといいます。

世界的な注目を浴びるトップアスリートとして、大きな精神的負担を抱えていたことがわかります。

うつ病や摂食障害を経験し一時競技を離れていた

アンバー・グレンは過去に、

  • うつ病
  • 摂食障害

を患っていたことも公表しています。

2010年代には競技から離れる時期もありました。

しかしその後、メンタル治療やスポーツ心理学を学びながら回復し、再び競技に復帰しました。

苦難を乗り越え世界トップスケーターへ

引用元:X

復帰後は徐々に成績を伸ばし、トリプルアクセルを武器にトップ選手へと成長しました。

2024年のグランプリシリーズでは初優勝を達成。

そして2026年のミラノ・コルティナ五輪では、ショートプログラムの失敗を乗り越え、フリーで巻き返す強さを見せました。

本人も

「自分を誇りに思っている」

と語っています。

ミラノ・コルティナ五輪ではショート13位からフリーで5位に巻き返し

2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックは、アンバー・グレンにとって初めての五輪出場でした。

2024年のグランプリファイナル王者としてメダル候補にも挙げられていましたが、ショートプログラムではジャンプのミスなどが響き13位と大きく出遅れ、演技後にはキス・アンド・クライで涙を見せる場面もありました。

それでも迎えたフリーでは気持ちを切り替え、トリプルアクセルを成功させるなど高難度のジャンプを決める渾身の演技を披露。

フリーで147.52点をマークし、総合214.91点で5位まで順位を押し上げる見事な巻き返しを見せました。

試合後には、

「今日の演技は本当に誇りに思う」
「トップ5に入れるなんて信じられない」

と語り、大舞台での演技に達成感をにじませました。

ショートの失敗から立て直し、最後まで滑り切った姿は多くのファンに強い印象を残しました。

カミングアウトは彼女の人生の大きな転機だった

アンバー・グレンにとってカミングアウトは、

  • 誹謗中傷
  • メンタルの問題
  • 競技の不振

など、多くの困難と向き合うきっかけでもありました。

しかしそれらを乗り越えたことで、現在は競技者としても人間としても大きく成長しています。

その姿は、多くの人に勇気を与える存在となっています。

まとめ

  • アンバー・グレンは2019年にカミングアウトしている
  • LGBTQであることを公表している
  • 公表後に脅迫や誹謗中傷を受けていた
  • うつ病や摂食障害も経験している
  • 五輪ではショートの失敗からフリーで巻き返した

競技力だけでなく、その生き方にも注目が集まっています。

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