かつて水曜日のカンパネラでボーカルを担当していたコムアイさん。
彼女はなぜ脱退したのでしょうか?
本記事では、コムアイさんがグループを離れる決断をした理由や、当時の本人の言葉、脱退後の活動までを丁寧に解説します。
「なぜ脱退したの?」「今何してるの?」そんな疑問をまるごと解消できる内容になってますよ。
読み進めることでコムアイさんが表現者として選んだ新しい道についても知ることができます。
彼女がどんな思いで旅立ち、どんな風に今を生きているのか、ぜひ一緒に追いかけてみましょう!
コムアイが水曜日のカンパネラを脱退した理由

水曜日のカンパネラで初代ボーカルを務めていたコムアイさんの脱退理由について、詳しく紹介していきますね。
彼女がなぜグループを離れたのか、その背景や想いをひとつずつ掘り下げていきましょう。
脱退の正式発表はいつだったのか
コムアイさんの脱退が正式に発表されたのは、2021年9月6日のことでした。
水曜日のカンパネラの公式YouTubeチャンネルにて、新体制のお知らせ動画が公開されたことで、多くのファンに知られることになりました。
実はその前からグループとしての活動が少しずつ減っており、「あれ?最近見ないな」と感じていた方も多かったんですよね。
だからこそ、突然の発表ではありましたが、納得感もあったというファンの声も多かったです。
しかもこの時点で、次期ボーカル・詩羽さんの紹介も同時にされていて、グループとしては前向きな「リスタート」という雰囲気も感じられました。
コムアイ本人が語った脱退理由
コムアイは脱退の経緯について「特別にきっかけがあったわけではないのですが、3年くらい前から、このプロジェクトで私が活動を続けていくのが想像できなくなりました。自分の興味が広がり、もっと自由になりたかったんです。
https://www.fashionsnap.com/article/2021-09-06/komi/
コムアイさん自身が脱退理由として挙げたのは、「表現の形が変わってきたから」なんです。
彼女は音楽だけではなく、映像、アート、社会的テーマの発信など、もっと個人的な創作をしたいという気持ちが強くなっていったそう。
その中でも特に印象的だったのが、「自分の人生をもっと主体的に選びたい」というような発言でした。
水曜日のカンパネラというプロジェクトは、自由なようでいて“グループとしての形”に縛られる部分もあったのかもしれませんね。
そういった背景があって、「これ以上自分が続けるのは違う」と感じたのは、アーティストとしてすごく正直な決断だったんじゃないかなって思います。
音楽活動以外への関心と変化
コムアイさんは脱退後、音楽以外の分野での活動をすごく積極的に行っています。
特にドキュメンタリー映像や舞台作品への関わり、「自然出産」や「環境保護」などをテーマにしたアート表現など、ジャンルを超えた表現が中心です。
表現者としての軸が、よりパーソナルで“自分自身の声”を届ける方向にシフトしているのが伝わってきますよね。
その変化は、コムアイさんの中で「水カンをやっていた自分」と「今の自分」の違いをしっかり認識しているからこそ、できる選択だったんだと思います。
もともと枠にとらわれない個性を持っていた方なので、その延長線上にある進化って感じがします!
ファンやメンバーの反応とは
脱退発表当時、SNSではファンからのコメントがあふれていました。
「寂しいけど、コムアイらしい選択」「ずっと応援してる!」という声が多くて、彼女がどれだけ愛されていたかを感じました。
メンバーやスタッフ陣も前向きなコメントを発信していて、「お別れ」というより「次のステージへ進む感じ」の雰囲気でした。
何より、後任となる詩羽さんの紹介も丁寧にされていて、グループとしての“温かさ”が伝わる形だったのが印象的でした。
コムアイさんの脱退は、決してネガティブなものではなく、「それぞれの未来への旅立ち」だったように思いますね。
コムアイの現在の活動
現在コムアイさんは日本とブラジルで二拠点生活を送っています。
ここではコムアイさんの今の活動や思想、ライフスタイルを深掘りしていきます!
アマゾンでの自然出産を選んだ理由
コムアイさんは、あえて日本の病院ではなく「自然の摂理に従って」出産したいと考えていたそうなんです。
その思いを叶える場所が、なんと南米ペルーのアマゾン。
パートナーの太田光海さんが関わりを持っていた、先住民族・ワンピス族の村に滞在し、出産することになったんですね。
陣痛が来たのは町に出ていたときで、8時間の舟旅を経て村に戻り、丸2日かけて無事に第一子を出産!
「人間らしい出産」を実感できたと語っていたのが印象的でした。
現地での生活と文化の驚き
村では、電気・ガス・水道なしの完全オフグリッド生活。
薪で煮炊き、川で洗濯、食べ物はその場で採れたものを「分け合う」文化が根付いていました。
芋虫を妊婦の栄養としてすすめられたり、トイレも外で…って、想像を超える暮らしぶりですよね。
でもコムアイさんは「今日もサバイブできたっていう実感があって幸せだった」と話していたのが印象的でした。
自然の中で、人と人とがギフトし合う姿がとっても素敵です。
出産を経て変化した価値観
出産後は、自分の中心が「自分」から「子ども」に移ったという感覚があったそうです。
未来に対して、すごく意識が広がったとも話していました。
2100年くらいまで子どもが生きると考えると、自分ごととして未来を考えるようになったんですね。
だからこそ、環境や社会問題にも「ちゃんと考えなきゃいけない」っていう気持ちが強くなったそうです。
この経験が、彼女の人生にとって大きな転機になったことが伝わってきました。
現在の活動と環境への取り組み
環境NGO「350 Japan」の講座を受けてから、気候変動への危機感が一気に高まったというコムアイさん。
アーティスト活動を通じて、気候問題や水問題など、サステナブルなテーマを発信しているんですよ!
「HYPE FREE WATER」っていうプロジェクトでは、水をテーマにしたアートも展開中なんですって。
表現力を活かして環境の大切さを伝える姿が、とってもかっこいいですよね。
今後も社会問題と向き合う活動にどんどん注目です。
パートナーとの関係と影響
コムアイさんのパートナーは、文化人類学者で映画監督の太田光海さん。
アマゾンでの出産は、太田さんが先住民と深く信頼関係を築いていたからこそ実現できたんですね。
価値観も近くて、社会へのまなざしや自然との向き合い方がすごくシンクロしているんだなって思いました。
お互いをリスペクトし合っている関係、ほんとに素敵です…!
パートナーシップの在り方も、すごく新しい時代らしいですよね。
出版予定の本とこれからの展望
アマゾン滞在中に書いていた日記をもとに、現在は書籍を執筆中だそうです!
ワンピス族の暮らしや文化、出産の記録などがまとめられる予定で、すごく楽しみですよね。
さらに、現地の環境保全や文化継承についてもアクションを起こしていきたいと語っていました。
地球の未来を見つめながら、自分たちの暮らしを考えるきっかけになる1冊になりそうです。
これからの活動にも、ぜひ注目していきたいですね!
コムアイのプロフィール
ここでは、元水曜日のカンパネラ・コムアイさんの基本情報や経歴をわかりやすくまとめて紹介します!
彼女の独特な魅力や背景が、今の活動にもすごくつながってるんですよ〜。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | コムアイ(Kom_I) |
| 本名 | 輿 美咲(こし みさき) |
| 生年月日 | 1992年7月22日 |
| 年齢 | 32歳(2025年7月現在) |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 職業 | アーティスト、表現者、社会活動家 |
| 所属ユニット | 水曜日のカンパネラ(〜2021年) |
| 担当 | ボーカル・パフォーマンス |
| 特徴 | 社会派視点、独自の表現、環境問題への関心 |
コムアイさんは、水曜日のカンパネラの顔として知られた存在で、その唯一無二のキャラクターと表現力で多くのファンを魅了しました。
脱退後もその“表現欲”は止まることなく、ジャンルレスな活動を展開しています。
特にここ数年は、妊娠・出産を経て母としての一面も持ち、自然と共に生きるライフスタイルや、環境・ジェンダー問題などへの発信も行っているんです。
水曜日のカンパネラ時代から変わらず、「自分らしく生きる」ことを大切にしているところが、本当に素敵だな〜って思います!
今後の活動も、きっとまた誰かの心に響くような表現を届けてくれるはずです。

