高市早苗首相がトランプ前大統領と会談した際に撮影された“上目遣いショット”が、思わぬ形でSNSを賑わせています。
写真を見た一部のユーザーからは「媚びてる」「情けない」といった批判が噴出する一方で、「あの身長差なら自然な構図」「印象操作では？」と擁護する声も相次ぎ、ネット上は真っ二つ。
たった一枚の外交写真が、政治家の“見られ方”や“ジェンダー観”までも浮き彫りにする結果となりました。
高市早苗の“上目遣い写真”が炎上
主従関係をモロに見せられている pic.twitter.com/aHvwpiXZnn
— 舞小海@衰退するのみ (@kufuidamema) October 28, 2025
2025年10月、トランプ前大統領との会談に臨んだ高市早苗首相。
そのとき報道陣に撮影された「上目遣いで見上げる写真」がSNSで拡散され、大きな議論を呼んでいます。
「かわいい」や「外交センスがある」と好意的に見る声もある一方で、
一部のユーザーからは辛辣なコメントも――。
「媚びてるように見える」
「トップとしての威厳が感じられない」
「なぜあの角度で撮らせたのか？」
といった“批判派”の投稿が相次ぎ、Xのトレンドにも「上目遣い」「媚びてる」が並ぶ状態となりました。
「身長差のせい」だと擁護する声も多数
一方で、「これは仕方ない構図」と擁護する意見も多く見られます。
「トランプが190cm、高市さんが165cmくらい。見上げるのは当然」
「角度だけで印象操作してるように見える」
「カメラ位置が低いのも影響してると思う」
実際、2人の身長差はおよそ25cm。
高市首相がヒールを履いていたとしても、自然に上目遣いになるシーンです。
撮影した報道陣の立ち位置によって“媚びているように見える”構図になった可能性もあります。
高市さんの上目遣いって…
— ダンゴムシ (@ME5xaXNDZX66908) October 30, 2025
なら同じ高さになる台を用意してやれよ
言うたヤツが
高市総理がトランプ大統領に上目遣いだってポストが溢れているが、そもそも上目遣いって顔は動かさないで、目だけを上に向けて相手を見ること。
— TINA胡桃 (@kurumi0010) October 29, 2025
高市総理はきちんと相手に顔を向けた上で、身長差のために上を見ている。
また日本語を知らない人が言い出したのかなって思ってます。
SNSの反応まとめ：「媚び vs 擁護」で真っ二つ
SNS上では、まるで世論が割れたかのような状態に。
◆批判派の声
- 「政治家としての距離感が甘い」
- 「わざと上目遣いしてるように見える」
- 「こういう写真を使うメディアもどうかしてる」
◆擁護派の声
- 「あの角度でしか撮れなかっただけ」
- 「女性政治家だから叩かれてる気がする」
- 「身長差とアングルで印象が変わるだけ」
中には「男性政治家が同じ角度ならここまで叩かれない」という、ジェンダー的な視点からの指摘もありました。
“写真1枚”でここまで話題になる背景
今回の炎上の背景には、
高市首相が初の女性総理として強い注目を浴びていることが関係しています。
国際舞台での立ち振る舞いや表情が、
「政治的メッセージ」や「キャラクター性」として切り取られやすい状況にあるため、
わずかな角度や表情でも“印象操作”が起こりやすいのです。
SNSでは、「政治家に求められる表情」や「写真報道の公平性」についての議論も広がっています。
まとめ：角度か、印象か――見る人の“バイアス”が浮き彫りに
- 「媚びている」「情けない」と批判する声
- 「身長差のせい」「自然な構図」と擁護する声
- 背景には性別や立場への“見え方の違い”も
今回の“上目遣い騒動”は、
単なる写真の角度をめぐる話ではなく、
見る側の「政治家像」や「女性リーダーへの期待」が浮かび上がった出来事と言えそうです。