「支持率下げてやる」という発言が波紋を呼び、ネットでは“報道の偏り”を疑う声が噴出しています。
なぜここまでマスコミは高市早苗さんに厳しいのか?
単なる“失言報道”では説明できない、報道側の事情や構造的な背景が見えてきます。
この記事では、マスコミが高市さんの支持率を下げたがるといわれる理由を3つの視点から解説します。
1. 高市早苗の政治スタンスがメディア主流と対立している

高市早苗さんは、保守的な政策スタンスを鮮明にしており、憲法改正・防衛力強化・放送法の厳格運用など、マスコミの既得権や価値観に真っ向から向き合ってきた政治家です。
特に「放送法を遵守すべき」という発言は、テレビ局や新聞社にとって“痛いところを突かれた”内容でした。
報道機関にとって、自分たちの自由を制限する可能性がある政治家は“扱いづらい存在”です。
そのため、報道トーンが無意識のうちに批判的になりやすい、という指摘も少なくありません。
2. “炎上”をニュースバリューとして利用している
現代の報道は、視聴率やクリック数を意識せざるを得ない構造になっています。
つまり「対立」や「炎上」は、ニュースにとっての“商品価値”なのです。
今回の「支持率下げてやる」も、録音データの一部が切り取られ、文脈抜きで拡散された結果として炎上しました。
メディアにとっては“数字が取れる話題”であり、結果的に報道量が増えたことで「高市=炎上キャラ」という印象が強化されました。
一方で、発言の経緯や真意を丁寧に伝える報道は少なく、見出しだけが独り歩きしてしまう現象も起きています。
3. 女性政治家へのバイアスも影響している

もうひとつ見逃せないのが「女性政治家への無意識のバイアス」です。
男性が強い発言をすれば“リーダーシップ”とされるのに、女性の場合は“高圧的”や“怖い”と報じられることがあります。
高市さんは明確に意見を述べるタイプで、主張を曲げない芯の強さがあります。
その姿勢が一部の報道では「強硬派」「トゲがある」と表現されることも多く、結果的に“支持率が下がるような印象報道”につながっている可能性もあります。
4. 中韓に対して強気な姿勢が“政治的リスク”として扱われる
高市さんは中国や韓国に対しても、主権や防衛の観点から明確な発言をしてきました。
特に中国の海洋進出や韓国との歴史認識問題など、他の政治家が慎重に言葉を選ぶ場面でも、高市さんは日本の立場をはっきり主張するタイプです。
しかし、一部のメディアは中国や韓国との経済・文化的な関係を重視しており、スポンサーや系列関係の影響から「対立構造を強調したくない」傾向もあります。
その結果、“中韓に強い発言=外交リスクを煽る人物”という報道フレームが作られやすいのです。
つまり、高市さんの強硬姿勢そのものが「報道的に都合の悪い存在」とされ、好意的な報道がされにくい一因になっていると考えられます。
中国と韓国が高市早苗新総裁の誕生をディスってるのなら、日本にとって間違いなく期待できるリーダーということ、マスコミの高市叩きにも負けずに頑張って欲しい。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) October 4, 2025
SNSでの反応
- 「あの発言を切り取って報じるのはさすがに悪意がある」
- 「報道の自由は大事だけど、バランスも大事」
- 「高市さんは言葉が強いから損してる部分もある」
- 「中韓に厳しい人はマスコミに嫌われがち」
ネット上では、報道そのもののあり方に疑問を持つ声が多数見られました。
支持率下げてやる発言。フェイクの可能性があると思って注意を促してたけど、フェイクじゃないのか。ひどいな。
— isa (@isa_you) October 8, 2025
マスコミの「支持率下げてやる」が炎上🔥してる?
— 竹千代🍚🌾 (@cherrysun55) October 7, 2025
高市氏の到着の遅れを受けての軽口に聞こえるけど、それでもまぁまぁひどいこと言ってるね
支持率下がるような写真を撮ってやるみたいなこと言って
あーマスコミは普段からそういう視点なんだなーって😓
まとめ
「マスコミが支持率を下げたがっている」という言葉は、感情的に受け取られがちですが、
その裏には“報道構造の問題”や“ニュース消費の歪み”が潜んでいます。
報道は政治家を批判する権利を持っていますが、
同時に、報道そのものが“どのような構造の中で情報を流しているのか”を私たち視聴者が理解することも重要です。
つまり、今回の件は「高市vsマスコミ」ではなく、
「報道と政治の関係をどう健全化するか」という大きな問いを私たちに投げかけているのです。