中国出身の女優・高陽子の経歴まとめ!日本の芸能界に入ったきっかけは?

中国出身の女優・高陽子の経歴まとめ!日本の芸能界に入ったきっかけは?

中国・上海出身の女優・高陽子(こう・ようこ)さん。

『ビートたけしのTVタックル』での発言が話題になっていますね。

高さんはドラマや映画での存在感ある演技に加え、語学力を活かして幅広く活躍しています。

今回は、高陽子さん経歴、芸能界に入ったきっかけや活動についてまとめました。

目次

高陽子のプロフィール

引用元:Instagram
  • 名前:高 陽子(こう ようこ)
  • 生年月日:1985年11月23日(39歳)
  • 出身地:中国・上海
  • 身長:166cm
  • 所属事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント(JME)

語学が堪能で、日本語のほかに北京語・上海語・英語も話せるそうです。
特技は中華料理やピアノ、ヨガなど、多彩な一面を持つ方なんですね。

日本の芸能界に入ったきっかけ

引用元:Instagram

高さんは6歳で来日し、日本の小学校、中学校に通い日本語も学びました。

日本語も中国語も母国語のように話せるようになったそうです。

高校は上海の高校に進学しましたが、中国版『CanCam』のモデルにスカウトされ、芸能界デビュー

私の世代だと「ロングバケーション」(フジテレビ)とかですけど、そういった日本の流行のドラマ。そして、中国のドラマも見る。この2つを見比べた時に、私は日本のドラマに魅力を感じて、日本の芸能界に興味を持つようになっていったんです。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3ba9d39c8822511c82d9a8844bb96a2a82eeb3e6

日本のドラマに魅力を感じて日本の芸能界に興味を持ち始めた頃にスカウトされ、日本を紹介する番組などに出演し、活躍の場を広げて行ったようです。

運よく日本を紹介する中国のテレビ番組が始まって、日本の温泉などを日本語でリポートしながら、テレビの中では中国語で視聴者の皆さんに伝えるという役割をさせてもらうようになり、そのまま芸能の仕事にシフトしていったという流れになりました。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3ba9d39c8822511c82d9a8844bb96a2a82eeb3e6

そして、2011年日中共同スタッフ・キャストで制作された映画でついに女優デビュー。

「チンゲンサイの夏休み」第3回 賢島映画祭 上映作品 - 志摩ムービークルーズ│地域主役型の映画

瀬戸内海に浮かぶ小さな島が舞台の映画チンゲンサイの夏休み」にヒロインとして出演しました。

主な出演作品

高陽子さんは、ドラマや映画、CMなどさまざまなジャンルで活動しています。

  • 関西テレビ『銀座黒猫物語』(2019)
  • フジテレビ『さくらの親子丼2』(2018)
  • 映画『新宿ゴールデン街~愛・哀』(2019)
  • CM・イメージキャラクター『大阪王将』(2014〜2016)

中国出身ならではの魅力

高陽子さんは上海出身で、日本と中国の文化をまたいで活動しています。
語学力だけでなく、異なる文化の視点を持っている点も、コメンテーターや国際番組で評価されています。

最近ではテレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』などにも出演し、社会的なテーマについても発言されています。

「日本が中国の支配下でもいい」発言が波紋

2025年10月放送のテレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』での一言が、視聴者の間で大きな議論を呼びました。

番組では東国原英夫さんが「日本がアメリカに逆らえば、中国の支配下に入ることになる」と発言。

これに対し、高陽子さんは「いいじゃないですか」と応じたとされています。

スタジオは一瞬静まり返り、共演者たちも言葉を失った様子。放送後にはSNS上で「冗談では済まない」「国の立場を軽んじている」といった批判が相次ぎました。

SNSでの反応

SNSではさまざまな声が寄せられていますが、全体としては批判的な意見が多数を占めています。

「国家をどう考えているのか理解できない」
「日本の番組でこの発言は不適切」
「自由な意見は大切だけど、これは笑えない」

一方で、「皮肉だったのでは」「発言の一部だけ切り取られている」という擁護の声もありますが、全体の流れが不明なために誤解が生まれている可能性も否定できません。

とはいえ、番組という公共の場で「他国の支配でも構わない」という趣旨に聞こえる発言をした点は、多くの視聴者に違和感を与えたのは確かです。

批判が集まる理由

高陽子さんが中国出身であることは事実ですが、その背景があるからこそ、発言に対して敏感に反応する視聴者が多かったようです。

政治的な立場や国際関係が緊張する今、「日本がどこの国に支配されてもいい」といった発言は、単なる意見表明以上に重く受け止められます。

また、発言の意図がどうであれ、日本のメディアで活動する立場として“言葉の選び方”にはもう少し慎重さが求められるのでは、という声も多く見られます。

まとめ

高陽子さんは、女優としてだけでなくコメンテーターとしても活躍する存在。

しかし今回の「日本が中国の支配下でもいい」という発言は、視聴者に強い違和感を残す結果となりました。

異なる文化背景を持つこと自体は素晴らしいことですが、
メディアを通じて発言する以上、その言葉がどう受け取られるかを考える責任もあるはずです。

今後、高さん自身がどのようにこの発言を受け止め、
どんな形で説明や発信をしていくのか——その姿勢が注目されます。

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