ブラジル代表MFルーカス・パケタ選手が、日本代表とのワールドカップ決勝トーナメント1回戦後に自身のSNSへ投稿した「寿司の夕食写真」が大きな議論を呼んでいます。
一部では「日本を侮辱している」「差別的な挑発ではないか」と批判が相次ぐ一方、「深読みしすぎ」「寿司は世界中で食べられている」と擁護する声もあり、賛否が分かれています。
この記事では、パケタ選手の寿司投稿が炎上した理由や、塩貝健人選手との因縁、ネット上の反応をわかりやすくまとめました。
パケタの寿司投稿とは?
2026年ワールドカップ北中米大会の決勝トーナメント1回戦で、日本代表はブラジル代表に1-2で逆転負けを喫しました。
試合後、ブラジル代表MFルーカス・パケタ選手は、自身のInstagramストーリーズに
- 試合中の自身の写真
- 寿司の夕食写真
を投稿しました。
写真には赤身の魚やカリフォルニアロール、お箸などが写っており、一見すると何気ない食事の投稿にも見えます。
しかし、日本戦直後というタイミングだったことから、
- 日本を食った(倒した)という意味では?
- 勝者による挑発では?
- 日本文化を利用した侮辱では?
という受け止め方が広がり、大きな話題となりました。
なぜ炎上した?「日本への侮辱」と言われる3つの理由
① 日本戦直後のタイミングだった
もっとも大きな理由は投稿したタイミングです。
日本に逆転勝利した数時間後だったため、
「偶然ではなく意図的なのでは」
と受け止める人が少なくありませんでした。
スポーツでは試合後のSNS投稿も注目されるため、敗れた相手への配慮を欠いたという見方が広がりました。
② 海外では寿司=日本の象徴
海外では寿司は日本を代表する文化として広く知られています。
そのため、
「日本に勝ったあとに寿司を食べる」
という構図が、
「日本を食った」
というメッセージに受け取られやすかったようです。
③ 過去にも似たケースがあった
今回の騒動では、2026年3月のWBCも引き合いに出されています。
準々決勝で日本を破ったベネズエラ代表のロナルド・アクーニャ・ジュニア選手が、
「俺たちは寿司を食った!」
と喜ぶ様子が拡散され、日本国内で大きな議論になりました。
今回も同じような流れを連想した人が多かったようです。
塩貝健人選手の発言も影響?
今回の騒動には伏線がありました。
日本代表FW塩貝健人選手は試合前、
- 「ネイマールは昔のネイマールではない」
- 「ブラジルは昔は強かった」
と発言。
このコメントがブラジル国内で大きく報じられ、ブラジル代表選手たちも強く意識していたとみられています。
試合後にはFWマテウス・クーニャ選手が挑発的とも受け取れるジェスチャーを見せ、
「ブラジルには5つの星(W杯優勝5回)があることを忘れるな」
とコメント。
今回のパケタ選手の投稿も、その流れの延長線上だと見る声があります。
一方で「考えすぎ」という声も多数
今回の騒動では擁護する意見も少なくありません。
主な理由は以下の通りです。
- ブラジルでも寿司は人気料理
- 日常的に食べているだけでは?
- 日本食が好きという意味にも見える
- 日本を侮辱した証拠はない
実際、ブラジルには世界最大規模の日系人コミュニティがあり、日本食文化も広く浸透しています。
そのため、
「寿司を食べた=日本への侮辱」
と断定するのは難しいという意見も目立っています。
ヤフコメでは賛否が分かれる
ヤフーコメントでもさまざまな意見が寄せられています。
批判的な意見
- スポーツマンシップに欠ける
- 勝者ならもっと品格を持つべき
- 日本文化への配慮が足りない
といった声が見られました。
擁護する意見
一方で最も共感を集めていたのは、
- 日本食が世界で有名だからでは
- 深読みしすぎ
- 勝利を祝っていただけ
という内容でした。
さらに、
「むしろ日本食を選んでくれたことを誇りに思う」
という前向きな意見も多く見られます。
ブラジルでも議論に
ブラジルメディア「UOL」や「TNTスポーツ」も今回の騒動を報道。
現地でも
- 日本への挑発なのか
- 単なる食事投稿なのか
という議論になっています。
一方でブラジル国内でも
「勝者なのだから相手を刺激する必要はない」
という冷静な声も出ています。
まとめ
パケタ選手の寿司投稿は、日本戦直後というタイミングだったことから「挑発ではないか」と受け止められ、大きな議論となりました。
ただし、投稿の真意は本人から説明されておらず、「日本文化への侮辱」と断定できる証拠もありません。
また、ブラジルでは寿司が広く親しまれていることや、日本への敬意を示すブラジル人も多いことを考えると、文化的背景の違いによる受け止め方の差もありそうです。
今回の騒動は、スポーツマンシップだけでなく、国際大会における文化やSNS発信の難しさを改めて考えさせられる出来事となりました。

