オートリザーブのトラブルとは?飲食店から批判が集まる理由や問題点を解説

オートリザーブのトラブルとは?飲食店から批判が集まる理由や問題点を解説

AIが飲食店への電話予約を代行してくれるサービス「オートリザーブ(AutoReserve)」が話題になっています。

便利なサービスとして利用者が増える一方で、「無断掲載された」「AIの電話が何度もかかってくる」「公式マークが付いていた」など、飲食店側とのトラブルも相次いでいます。

この記事では、オートリザーブとはどのようなサービスなのか、なぜトラブルが起きているのかをわかりやすく解説します。

目次

オートリザーブとは?

オートリザーブ(AutoReserve)は、AIが利用者の代わりに飲食店へ電話をかけ、予約を代行してくれるサービスです。

運営会社によると、日本を含む世界17か国・260万店舗以上の飲食店情報を掲載しており、ネット予約に対応していない店舗でもAIが電話予約を行えることを特徴としています。

また、電話予約だけでなく、レストラン検索や口コミ閲覧、お気に入り登録などの機能も提供しています。

オートリザーブの予約代行はどんな仕組み?

オートリザーブの公式サイトによると、電話予約のみ受け付けている飲食店でも、利用者がネット上から予約依頼できる仕組みとなっています。

予約代行の流れは以下の通りです。

  1. 利用者がオートリザーブで店舗を検索し、希望日時や人数を入力する
  2. オートリザーブのAIが利用者の代わりに店舗へ連絡する
  3. 店舗が予約を受け付けると、オートリザーブから利用者へ予約確定の通知が届く
  4. 予約日時に来店する

つまり、利用者が直接店舗へ電話する代わりに、オートリザーブのAIが電話予約を代行するサービスということです。

電話予約しか受け付けていない店舗でも、ネット予約に近い感覚で利用できる点が特徴とされています。

オートリザーブで起きているトラブルとは?

今回の報道では、飲食店側からさまざまな不満の声が上がっています。

無断で店舗情報が掲載される

飲食店側が最も問題視しているのが、店舗情報の無断掲載です。

店舗によってはオートリザーブと契約した覚えがないにもかかわらず、店舗ページが作成されていたと主張しています。

運営会社は「公開されている情報を整理・集約しているため法的な問題はない」と説明していますが、店舗側からは反発の声も出ています。

AIの自動音声電話が何度もかかってくる

飲食店によると、オートリザーブのAIは電話がつながるまで繰り返し発信するケースがあるといいます。

仕込み中や営業中に何度も電話が鳴り、業務に支障が出ていると訴える店舗もあります。

今回取材を受けた飲食店では、電話音を消して営業せざるを得ない状況になっていると説明していました。

「公式」表示への不満

一部店舗では、オートリザーブ上で「公式」のような表示がされていたことに困惑しているケースも報じられています。

店舗側は提携や契約を結んだ認識がなく、利用者が「店舗公認の予約サービス」と誤解する可能性を懸念しています。

予約成立の認識違い

専門家が指摘しているのは、利用者と店舗側の認識のズレです。

利用者は「予約できた」と思っていても、店舗側はAIの電話を途中で切ったり、予約が成立していないケースも考えられます。

その結果、来店時に「予約が入っていない」というトラブルにつながる可能性があります。

オートリザーブは違法なの?

現時点でオートリザーブが違法と判断されたわけではありません。

運営会社も取材に対し「法的に問題はない」と回答しています。

ただし、無断掲載や公式表示、自動発信電話などについては以前から飲食店側との対立が報じられており、今後も議論が続く可能性があります。

実際に一部の飲食店やホテルでは、「オートリザーブ経由の予約は受け付けない」と公式サイトで告知しているケースも見られます。

ネット上の反応

Yahoo!コメントでは次のような意見が目立ちました。

  • 「勝手に掲載するのはおかしい」
  • 「つながるまで電話をかけ続けるのは迷惑」
  • 「予約成立の確認が不十分では」
  • 「法的に問題ないと言われても納得できない」
  • 「利用者より店舗側の負担が増えているように見える」

一方で、訪日外国人や電話予約が苦手な利用者にとっては便利なサービスとの評価もあり、賛否が分かれています。

まとめ

オートリザーブは、AIが電話予約を代行する便利なサービスとして利用者を増やしています。

しかし一方で、無断掲載やAIによる繰り返しの電話、公式表示問題などをめぐり、飲食店側とのトラブルも続いています。

今後は利用者の利便性と店舗側の負担軽減をどのように両立させるのかが課題となりそうです。

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